劣等感を克服する方法【大川隆法説法集 Vol.9】

大川隆法説法集 Vol.9回 2023/11/28

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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。

この動画でご紹介した法話「幸福への道標」は、書籍『幸福への道標』第一部 第一章に収録!

幸福の科学出版:https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=200

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「劣等感はどうしたら消える?」のテーマに関連した、あなたにオススメの「天使のモーニングコール」はこちら♪

第1648回 劣等感を克服する–自分の思いで、自己像は変わる

https://tenshi-call.com/broadcast/9304/

第1303回 どっしり、自分らしく生きるコツ!

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第1040回 心の指針「劣等感製造機」

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第990回 劣等感と嫉妬

https://tenshi-call.com/broadcast/7110/

大川隆法総裁法話「幸福への道標」より抜粋

(『幸福への道標』第一部 第一章所収)

みなさん、どうしても知られたくない部分ってあるでしょう?どうですか。

ここだけは知られたくない、恥ずかしい、見せたくないというところあるでしょう。

それが、ユーモアあるいは笑い話として使えるようになるためにはどうすればよいか、考えてみてください。

そうしてみると、やっぱりそういう失敗やあるいは性格のマイナスや能力の足りなさ、いろんなものがあったとしても、それを打ち消すだけの、どこかで成功を収めているっていうことが大事なことのようにみえますね。

何か成功体験があって、それは確固としたものだという感覚が自分自身にあると、その劣等感の部分がユーモアに消し込めるようになる。笑い話にもできるようになる。

「私もそんな失敗してるんだよ」ということが言えるようになる。

単に劣等感に悩んでいる人見て 「私もそういう悩みありましたよ」と過去形で言えるようになる。これが大事なことですね。

そうしてみると劣等感の処方箋としては、最初はバネに使って成功への道を歩むということもありますが、その次はその成功の感覚を実感として持つことだと思います。これを持たなければだめだと思います。

この実感は自分が確認できるということもありますけども、できうるならば他の人も確認してくれるようなものになっていく必要があります。それが安心感となって返ってきます。

次にどうするかというと、そうした劣等感などを味わって苦しんできた道のりを、他の人にも同じように苦しませようとするんではなくて「おまえも苦しめ」と言うのではなくて「もっと悩め」じゃなくて、あるいは傷口に突き刺すんじゃなくて、そういうことを一つの自分の体験としてユーモアとして人に話ができて、同じ苦しみをしている人たちの苦しみを和らげてあげて生きる道を教えてあげる。これが大事なことだと私は思うんです。そこまで行かなければいけないと思います。

こうしてみると、私は特に年配の方に申し上げたいんです。

壮年とか実年とかこの年代になって、自己顕示で頑張っている人見ると、やっぱり気の毒に感じるんです。そういう年代の人は、むしろ自分の失敗談を他の人に対する若い人たちに対する処方箋として出してあげなきゃいけないと思います。自慢話じゃなくてね。年取ると自慢話したくなりますけど、自慢話ばっかりしているんじゃなくて自分の過去の失敗体験やそうした挫折体験を

上手に話してあげて、いろんな人の悩みを緩和する。そういうとこまで行かなきゃいけないですよ。

だから実年の方はどうか、過去の失敗は隠蔽し現状の自慢ばかりに走るんではなくて、隠蔽しないでふた開けてください。ふた開けて出してね、これをユーモラスに話ができるところまで 行ってほしいんです。これをどうか目標にしていただきたいんです。隠さないでね。

「おれなんかもう失敗なんかしたことはないや」なんてこんなことどうか言わないでね、「自分が若いときはそんなんじゃなかった」とかねこんなん言わないで、自分もいろいろ経験されてるはずですから、そういう失敗の部分等どんどん出して、そして言えるぐらいにならなきゃいかんと思います。そういうふうに言えるようになったということは かなり成功者の部類に 入ってきているということなんです。




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