仏の眼から見た世界とは【大川隆法説法集 Vol.60】
大川隆法説法集 Vol.60回 2026/01/28
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ラジオ番組「天使のモーニングコール」で過去に放送された、幸福の科学 大川隆法総裁の説法集です。
この動画でご紹介した法話「不幸であることをやめるには」は、書籍『幸福の法』第1章に収録!
幸福の科学出版:https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=140
Amazon:https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/B00WMD05DA/tenshi.main-22/
「差別観 平等観」のテーマに関連した、あなたにオススメの「天使のモーニングコール」はこちら♪
第1735回 仏は今日もあなたを支えている
https://tenshi-call.com/broadcast/9450/
第1762回 御法話特集「慈悲の光に包まれて」
https://tenshi-call.com/broadcast/9477/
第1688回 心の指針「人に違いがあるということ」
大川隆法総裁「不幸であることをやめるには」より
宗教的な境地を進めていくとさらに不思議なところが見えてくる。不思議なところが見えてくるんですね。この不思議なところとは何かというと、仏教的に言いますと「差別観」と「平等観」ですね。この二つが発達してくる。非常に発達してくる。
「差別観」とは何かというと、修行が進めば進むほど「人間の違い、能力の違いというものはこんなにあるのか」ということがはっきり分かってくるようになるんですね。人の能力の違い、生まれつきの違い、これほどまでに違いがあるかと。この差ですね。人間存在としての差、生まれつきの差、仏性の芽生え方の差、これがどんなに段階に差があるか。それぞれの人、これがものすごくよく分かってくるようになる。
これが分かると同時にもう一つ平等観というものが芽生えてきて、これだけ違う存在がいっぱいありながら、それが不思議な観点から統合されて平等の存在であることが見えてくる。人間がそれほど違うのに、平等の生命価値を持っているのが見えてくる。同時に「人間だけでない生き物たち、動物や植物たちが輝く命を持っている」ということ「(人間と)同じように修行してるんだな」ということが分かってくる。何とも言えない不思議さがあるんですね。動植物の心が分かってくる。修行しているんですね。みんな社会生活を営んでいる。不思議ですね。動物たちでも、家族をつくったり食料を得るために苦労したり、あるいは役割を変えて困難な役割をするひとと、それを補助するひとに分かれたりして努力している。いろんなことが分かってきて、生命の平等観も見えてくる。平等観と差別観、まことに不思議なんですが、この二つの矛盾したものが統合されたかたちで見えてくるようになりますと、これがいわゆる仏の眼という「仏眼」になってくるんですね。仏の眼には、この両方が見えているんですね。慈悲のことを「大悲」「大きな悲しみ」というふうな言い方をすることもありますけれども、大きな眼で見ていると、いろんな生き物、生きとし生けるもの、衆生の苦しんでいる姿、苦労している姿、しかしけなげに生きている姿が見えてくる。小さな生き物から、あるいは高度に発達した人間まで、それぞれの苦しみや悲しみを背負いながら、共に この地球で光り輝いている姿が見えてくる。
その姿はとても悲しいと同時に、とても温かいものに見えてくる。悲しみを背負っているように見えながら、同時にとても希望に満ちた明るいもののように見える。こういう矛盾した二つの視点が
持てるようにならなければ、実は悟りの世界にまでは入っていない。この悟りの世界に入るまでの段階で、差別観と平等観のどちらかをすごく磨くことがありますが、それを磨きつつ、また超えていかなければならないことがあるんですね。