1386回(2018-04-22 09:00:33)
貧者の一灯
仏典の逸話から学ぶ「布施」の意味
【今回のポイント】
 ◇「布施(ふせ)」とは「与える愛」のこと
 ◇仏典に遺る「貧者(ひんじゃ)の一灯(いっとう)」の逸話
 ◇「量」ではなく「まごころ」が大事
 ◇霊的人生観を高める「布施」の功徳
 神社やお寺でのお賽銭(さいせん)、したことがあるでしょうか?家内安全、恋愛や学業の成就を願って、気持ちを差し出し、祈りを捧げる—。そんな経験のある方も多いと思います。また、「お家が代々、お寺を支えている」「定期的に教会に献金をしている」、そんな方もいらっしゃるかもしれません。自らの大切なものを、他者や仏に捧げる—。こうした行為のことを、仏教では「布施」と呼び、執着を去ったり、深い智慧を得たり、また、死後、天国に還るための重要な「心の修行」のひとつとしています。
 今回は、かつて貧しい仏弟子が仏陀に差し出した一灯の明かり、「貧者の一灯」の逸話を紹介しながら、「布施」の意味について考えていきます。
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