1591回(2022/3/26,27)
桜の美と大和の心
桜の花と人生を重ねて―。
【今回のポイント】
◇桜の花は散るからこそ、美しい
◇この世のものは全て移り変わっていく―諸行無常
◇桜も命も時期が巡れば、また咲き誇る―転生輪廻
◇一日一生から来る、儚くとも力強く美しい生き方
春は桜の季節ですね。もう咲いている地域はあるでしょうか。日本人の心を動かす桜の花には、咲き誇る美しさと散ってしまう儚さが両方備わっていますよね。人生もこの桜に通じるものがあります。人間も必ず死を迎えますが、それがあるからこそ人生が輝くものです。桜も命も儚いからこそ美しさがあるもの。そして、桜は季節が巡ればまた咲き誇るように、人間も時期が巡ればまた生まれ変わるという霊的真実があります。今回は桜の花に託して、諸行無常や永遠の生命に思いをはせてみましょう。楽曲「木花開耶姫のテーマ」(作詞作曲・大川隆法 歌・日比野景)もお届けします♪お楽しみに!